診療時間

スタッフブログ

姿勢の悪さが原因!?肩こり・頭痛と姿勢との関係について【長岡市 交通事故 むちうち 成接骨院】

姿勢の悪さが原因!?肩こり・頭痛と姿勢との関係について【長岡市 交通事故 むちうち 成接骨院】

長岡市大島新町の成接骨院です。

今回は姿勢不良からくる肩こり・頭痛の関係についてお伝えします。

 

1. 姿勢が肩こりや頭痛を引き起こす理由

現代人にとって、肩こりや頭痛はよくある悩みですが、その原因の一つが「姿勢の悪さ」です。

長時間の座りっぱなしや前かがみの姿勢は、肩や首の筋肉に過剰な負担をかけ、血行不良や筋肉の緊張を引き起こします。

この状態が続くと、肩こりや頭痛が慢性化することがあります。

 

1.1. 猫背と肩こりの関係

猫背になると、肩甲骨が広がり、胸の筋肉が縮んで、背中の筋肉が引き伸ばされます。これにより肩周りの筋肉が硬直し、肩こりを引き起こす原因となります。また、猫背は首の前傾を引き起こし、首の筋肉に過度な負担をかけることになります。

1.2. 前かがみと頭痛の関係

前かがみの姿勢を続けることで、首と頭を支える筋肉に負担がかかり、血流が悪くなります。特に後頭部と首の付け根にある筋肉が緊張すると、血管が圧迫され、血行不良が引き起こされます。その結果、緊張型頭痛が発生しやすくなります。

1.3. 不良姿勢による神経への影響

姿勢が悪いと、神経や血管に圧力がかかり、肩こりや頭痛が生じやすくなります。特に、首から肩にかけての筋肉が硬くなると、頭部への血流が悪化し、頭痛を引き起こす原因となります。

 

2. 姿勢不良が引き起こす肩こり・頭痛以外の問題

姿勢不良は肩こりや頭痛だけでなく、他にもさまざまな体調不良を引き起こすことがあります。

  • 背中や腰の痛み: 不自然な姿勢が続くと、背骨に歪みが生じ、腰や背中に負担がかかります。
  • 呼吸が浅くなる: 猫背になると胸が圧迫され、肺の膨らみが妨げられ、呼吸が浅くなります。これが続くと、酸素供給が不足し、体全体の疲労感や不調を引き起こします。
  • 消化不良: 姿勢不良が内臓を圧迫することにより、消化器系に悪影響を及ぼし、便秘や胃痛を引き起こすことがあります。

 

3. 姿勢を改善するためのポイント

肩こりや頭痛を予防・改善するためには、まず姿勢を意識的に正すことが必要です。

以下のポイントを実践することで、姿勢を改善し、肩こりや頭痛を軽減できます。

 

3.1. デスクワーク時の姿勢を見直す

長時間の座りっぱなしは肩こりや頭痛の大きな原因です。デスクワーク中は以下のポイントを守りましょう。

  • 椅子の高さ: 座ったときに膝が90度に曲がり、足の裏がしっかり床に付くように椅子の高さを調整します。
  • モニターの位置: 画面は目線と同じ高さに保ち、首を前に突き出さないようにします。画面の上部が目の高さに来るように調整します。
  • 背もたれを使う: 背もたれを使って腰をサポートし、背筋を伸ばした姿勢を保つことが大切です。

3.2. こまめな休憩とストレッチ

長時間同じ姿勢でいると筋肉が固まり、血行が悪くなります。30〜60分ごとに立ち上がり、軽いストレッチを行うことを習慣にしましょう。

  • 肩回し: 両肩を大きく回して、肩周りの筋肉をほぐします。
  • 首のストレッチ: 首を左右にゆっくりと倒し、肩の力を抜いてリラックスします。

3.3. 寝る姿勢を改善する

寝ている間も姿勢は大切です。枕とマットレスが合っていないと、寝ている間に首や肩に負担がかかり、朝起きたときに肩こりや頭痛を感じることがあります。

  • 枕の高さ: 枕の高さは首のカーブに合ったものを選び、寝ている間に首が無理に曲がらないようにしましょう。
  • 横向き寝の際のクッション: 横向きに寝る場合、膝にクッションを挟んで骨盤を安定させ、肩や腰への負担を軽減します。

 

4. 肩こり・頭痛を改善するためのエクササイズ

肩こりや頭痛を予防するためには、肩や首、体幹の筋肉を強化し、柔軟性を高めることが大切です。

以下のエクササイズを取り入れて、筋肉をほぐしましょう。

 

4.1. 肩甲骨寄せエクササイズ

肩甲骨周りの筋肉を強化し、肩こりを防ぐエクササイズです。

  • 両肩をリラックスさせ、背筋を伸ばして座ります。
  • 両肘を曲げて、肩甲骨を背中で寄せるように意識します。
  • 肩甲骨を寄せた状態で5秒キープし、ゆっくり戻します。
  • これを10回繰り返します。

4.2. 胸のストレッチ

胸の筋肉が縮むことで、姿勢が崩れやすくなります。胸の筋肉をストレッチして、肩こりを予防しましょう。

  • 壁に手を当て、肩の高さで腕を伸ばします。
  • ゆっくりと胸を前に押し出し、胸の前面がストレッチされるのを感じます。
  • 20秒間キープし、反対側も同様に行います。

4.3. 首のストレッチ

首周りの筋肉を柔軟に保つことで、頭痛を予防することができます。

  • 首をゆっくりと右側に倒し、右肩が耳に近づかないように気をつけます。
  • 20〜30秒キープし、反対側も同様に行います。

 

5. 姿勢改善のための日常習慣

日常生活で姿勢を改善するためにできることはたくさんあります。

以下の点を意識することで、肩こりや頭痛を予防できます。

  • 歩き方を意識する: 体重を均等に両足にかけ、背筋を伸ばして歩くように心がけます。
  • 荷物の持ち方を工夫する: 重いバッグを片方の肩にかけないようにし、リュックやショルダーバッグを使う場合は両肩でバランスよく持つようにします。
  • 座り方に注意する: 立つときや座るときに、骨盤を立て、背筋を伸ばすように意識します。

 

6. まとめ

姿勢が悪いと肩こりや頭痛が引き起こされることがありますが、正しい姿勢を保ち、適切なエクササイズやストレッチを行うことで、これらの不調を改善することができます。

日常生活での姿勢改善に取り組むことで、肩こりや頭痛を予防し、より健康的な体を作りましょう。

姿勢は日頃からの意識がとても大切になります。

ぜひ意識して日常生活の中で取り組んでください。

お問い合わせ

  • 成接骨院
  • LINE

診療時間

住所
〒940-2104
新潟県長岡市大島新町3丁目1-6
アクセス
バス停「大島3丁目」より徒歩1分