肉離れ
- 痛くて歩けない
- 競技に復帰できるかが心配
- 痛めた箇所をかばって腰や肩も痛くなった
- 以前負傷した場所と同じような場所を痛めた
肉離れとは?|成接骨院
肉離れは急激または繰り返して筋肉が収縮した結果、筋肉を構成する組織(筋膜・筋線維)が損傷することをいいます。
この怪我の状態を接骨院では「筋挫傷(きんざしょう)」といいます。
肉離れの原因とは?|成接骨院
スポーツ中に起こりやすく、筋肉に力が入っている時に、逆方向に強制的に引き延ばされることにより、筋肉が部分的または全体的に断裂(切れる)することで発症します。
肉離れを起こす原因はさまざまですが、主に筋肉の柔軟性が低下していることや、筋疲労、筋肉量の低下、身体のミスユース(誤った使い方)、体内のイオンバランス(ナトリウムやカリウム)が崩れるなどがあります。
肉離れの好発部位とスポーツ
「大腿四頭筋」(太ももの前)
サッカー、バレーボール、バスケットボールなど
「ハムストリングス」(太ももの裏)
短距離走、中・長距離走、アメリカンフットボール
「腓腹筋」(ふくらはぎ)
テニス、バドミントン、野球など
肉離れを放っておくとどうなるの?|成接骨院
肉離れは、損傷後の対処方法やリハビリを始めるタイミングなどが遅れてしまうと、元の状態に戻るまでに時間がかかることが多くあります。
早い段階で適切な処置・施術・リハビリを行わないと痛めた筋肉の軟部組織が完全に治らず慢性化し、軟部組織の強度や柔軟性等の機能が低下した状態になるだけでなく、身体のバランスが崩れ他の部分にも影響を及ぼす恐れがあります。
またそのようになってしまうと、本来耐えられる外力に対して、耐えることができず再負傷しやすくなります。いわゆる後遺症という形で、長年付き合わないといけなくなります。
肉離れの施術方法|成接骨院
肉離れの場合は一部の筋肉が断裂している状態なので、まずはRICE処置を行います。
RICEとは安静・冷却・圧迫・挙上の英訳の頭文字を取ったもので、施術の前段階である応急処置で行い、炎症を極力抑えるようにしていきます。
約24時間から72時間は冷却に当てます。
炎症が収まったら、筋肉の再教育を行っていくのですが、まだ断裂部はかさぶたになっている状態と同じなので、完全な状態ではありません。
なので、肉離れの場合は無理なマッサージをしてしまうとせっかくのかさぶたを潰すことになるので物理療法をメインに行っていきます。
ハイボルテージという機械を使い、特殊な電流の刺激で組織を活性化して自然治癒力を高め、回復を早めていきます。血行が促進されて発痛物質が排出されるため、痛みの緩和にも有効です。
またマイクロカレントという身体への刺激感がほとんどない微弱電流を使用し回復を早めることも行っていきます。
様子を見て2週間たったあたりから、静的ストレッチング・ジョギングを行っていき、それでも痛みなどが出なければ抵抗をかけたストレッチングやランニングと段階を踏んでいきます。
そして再発しない為にも、筋力トレーニングを行い負傷する前よりも強固な筋力を構成する必要があります。
このような緊急を要する痛みは早急に施術することをおすすめします。
スポーツ障害でお困りの際は、長岡市の成接骨院にご相談ください。
執筆者:
柔道整復師 成接骨院 院長 長谷川辰成
HPをご覧の皆さんこんにちは!
『成接骨院』院長の長谷川です!
この度平成29年4月より地元長岡市越路地区来迎寺に開業しました。
少しでも皆様のお体の悩みや不安・痛みに対してお役に立てればと思っております。
施術は一人では出来ません。
患者様と施術家の二人三脚だと私は思います。
一緒に健康なお体を目指しましょう!
当院は交通事故治療にも特化しております。
【患者様の不安・悩み】に微力ながらお手伝いが出来たらと思っております。
また、交通事故に強い士業の先生方と提携しておりますので安心して通院して頂ける環境になっています。
「他の接骨院・整骨院に通っているがなかなか症状が改善しない」「その場しのぎではなく、しっかりと根本から改善させたい」「整体やカイロプラクティックに行っても、効果を感じられない」 という方は成接骨院へご相談ください。