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正しい座り方について【長岡市むち打ち治療は成接骨院におまかせください】
長岡市大島新町の成接骨院です。
先日の続きで「正しい座り方」について書いていきます。
姿勢を崩す原因となる座り方と体に負担の少ない座り方を知ることで自分の体の負担を減らすことが出来るので、是非覚えていた頂きたいです!
体に負担のかかる座り方
1. 脚を組む座り方
脚を組むことは多くの人が無意識に行っている動作ですが、これが習慣化すると骨盤の歪みや血流の悪化を引き起こす可能性があります。長時間この姿勢を続けることで、腰痛や足のむくみ、静脈瘤のリスクが高まります。
2. 背中を丸める座り方
背中を丸めて座る姿勢は、猫背と呼ばれ、肩こりや首の痛みを引き起こす原因となります。正しい姿勢を保つことが難しくなると、筋肉が緊張し、疲労感が増すことになります。
3. 腰掛け方が不安定
椅子の端に座ったり、体を前に傾けて座ることは、腰に負担をかける原因となります。この姿勢は、腰椎への圧力を増加させ、長期的には椎間板ヘルニアのリスクを高めることがあります。
4. 頭を前に突き出す
パソコンやスマートフォンを使う際に、頭を前に突き出す姿勢をとることが多いです。この姿勢は首の筋肉に大きな負担をかけ、首や肩の痛みを引き起こすことがあります。「テキストネック」とも呼ばれ、最近注目されています。
5. 長時間の座りっぱなし
座っている時間が長いと、血液の循環が悪くなり、筋肉が緊張し、疲労が蓄積します。また、代謝が低下することから、肥満や生活習慣病のリスクも高まります。
体に優しい座り方のポイント
①正しい姿勢を維持する:背筋を伸ばし、肩をリラックスさせることが大切です。背もたれを使い、腰をサポートするクッションを利用すると良いでしょう。
②脚を組まない: 足は地面にしっかりとつけ、組まないようにしましょう。足首の位置を変えることで、血流の改善にもつながります。また足を組むことで骨盤も歪み、不良姿勢や筋肉の筋緊張を作り、痛みやしびれ、コリの原因になります。
③定期的な休憩を取る: 1時間に1回は立ち上がり、軽いストレッチや歩行を行いましょう。これにより、血行を促進し、体の緊張をほぐすことができます。
④デスク周りの環境を見直す:モニターの位置や椅子の高さを調整し、快適な作業環境を整えましょう。自分の伸長に合った椅子や机の高さはお身体の負担を軽減してくれます。
まとめ
体に負担のかかる座り方は、健康に多くの悪影響を及ぼす可能性があります。正しい座り方を意識し、定期的に体を動かすことで、健康を維持していきましょう。日々の生活の中で少しずつ意識を変えていくことが、長い目で見れば大きな違いを生むはずです。
自分では治せなかった猫背姿勢や腰痛、肩こりでお悩みの方は当院にお気軽にご相談ください。