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足がつる方が増えている原因と対策【長岡市で交通事故によるむち打ち症はおまかせください】
長岡市大島新町の成接骨院です。
11月の後半に入り最近グッと寒くなってきました。
当院に来られている方から、ふくらはぎや足の指がつると言われることが増えてきました。
そこで今回は足のつりについてお伝えします。
足がつる(筋肉の痙攣)は、筋肉が突然収縮して痛みを伴う現象で、いくつかの原因と対策があります。以下に詳しく説明します。
原因
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筋肉の疲労
長時間の運動や立ち仕事、運動不足が原因で筋肉が疲労しやすくなります。 -
水分不足(脱水)
汗をかくことで体内の水分や電解質(ナトリウム、カリウム、マグネシウム)が不足すると、筋肉が正常に機能しなくなる可能性があります。 -
ミネラル不足
特にカリウム、カルシウム、マグネシウムが不足すると、筋肉の収縮や弛緩がスムーズに行えなくなります。 -
血流不足
寒い環境や同じ姿勢を続けることで血流が滞り、筋肉が酸素不足に陥ることがあります。 -
病気や薬の副作用
糖尿病、甲状腺の異常、末梢神経障害などの病気、あるいは利尿剤やスタチン系薬剤などの薬の影響で起こることがあります。 -
妊娠
妊婦はホルモンの変化や増加する体重の影響で足がつりやすいです。
対策
1. 生活習慣の改善
- 水分補給
日中にこまめに水やスポーツドリンクを摂取することで脱水を防ぎます。 - バランスの良い食事
カリウム(バナナ、ほうれん草)、カルシウム(乳製品、小魚)、マグネシウム(ナッツ、海藻)を含む食材を積極的に摂りましょう。
2. 適度な運動
- 足の筋肉を鍛え、柔軟性を高めるストレッチを日常的に行うと、筋肉の疲労を軽減できます。
- 運動後はストレッチやマッサージで筋肉をほぐしましょう。
3. 姿勢の工夫
- 長時間同じ姿勢を避け、適宜体を動かすことで血流を促進します。
- 足を冷やさないように保温を心がけることも大切です。
4. 急なつりへの対応
- 足がつったときは、つま先を手で引っ張りながらふくらはぎを伸ばすストレッチを行います。
- 温めることで筋肉を緩め、血流を促進します。
5. 専門家への相談
- 頻繁に足がつる場合、病気や薬の影響が考えられるため、医師に相談することをおすすめします。
足がつる頻度が低い場合は一時的なものとして心配する必要はありませんが、生活習慣を整えることで予防が可能です。自分に合った対策を試してみてください。
当院でもその方に合わせて対策をお伝えしていますので、あしのつりでお悩みの方はご連絡ください。