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インナーマッスルの役割について【長岡市 交通事故 むちうち 成接骨院】

インナーマッスルの役割について【長岡市 交通事故 むちうち 成接骨院】

長岡市大島新町の成接骨院です。

少し前に腰痛とインナーマッスルの関係についてお伝えしました。

今回はよりインナーマッスルについて詳しくお伝えします。

 

インナーマッスル(深層筋)の重要性は、身体の健康を維持するために非常に高いものです。これらの筋肉は体幹の安定性を提供し、日常生活の動作や運動の効率を支える役割を担っています。

インナーマッスルが弱くなると、姿勢の不良、腰痛、肩こり、スポーツパフォーマンスの低下など、さまざまな問題が発生する可能性があります。

インナーマッスルの重要性を以下の観点から詳しく説明します。

 

1. 体幹の安定性の確保

インナーマッスルは、体幹を支える深層に位置している筋肉で、特に腹部や背中、骨盤周りに分布しています。これらの筋肉は、姿勢を安定させるために働きます。インナーマッスルがしっかり機能していれば、体幹が安定し、重心が整いやすくなります。

  • 安定性の確保: インナーマッスルは、身体を前後、左右、回旋から守る役割を持っています。体幹が安定することで、外的な力(例えば、物を持ち上げる、歩く、走る)に対しても効率的に力を伝えることができ、怪我の予防に繋がります。
  • バランスの維持: インナーマッスルがしっかり働くことで、姿勢を支える力が強化され、バランスを取りやすくなります。これにより、転倒や過度のストレスを避けることができます。

 

2. 腰痛や肩こりの予防

インナーマッスルが弱くなると、外部の筋肉(例: 大腰筋や脊柱起立筋など)が過剰に働き、これが負担となって腰痛や肩こりを引き起こすことがあります。

  • 腰痛予防: 腰部の安定性を保つためには、腹横筋や多裂筋などのインナーマッスルが重要です。これらの筋肉が弱いと、背骨や骨盤周りの筋肉に過度の負担がかかり、腰痛を引き起こしやすくなります。
  • 肩こりの予防: 上半身の姿勢もインナーマッスルに大きく依存しています。特に腹横筋や背筋群が弱くなると、肩が前に出たり、猫背になったりすることがあります。これが肩周りの筋肉に負担をかけ、肩こりの原因になります。

 

3. 姿勢の改善

インナーマッスルは姿勢を支える役割を担っているため、これらの筋肉が弱いと姿勢が崩れやすくなります。姿勢が悪くなると、背骨に不自然な負荷がかかり、身体の各部に不調をきたすことがあります。

  • 姿勢の改善: インナーマッスルを鍛えることで、体幹が安定し、姿勢が自然に正しく保たれるようになります。良い姿勢は腰や肩にかかる負担を軽減し、筋肉や関節に優しい状態を作り出します。

 

4. 運動パフォーマンスの向上

スポーツや運動を行う際にも、インナーマッスルは非常に重要です。これらの筋肉がしっかりと機能していると、力の伝達効率が向上し、パフォーマンスが改善されます。

  • パフォーマンスの向上: 例えば、ランニングやジャンプ、ウェイトトレーニングなどの際、インナーマッスルが強化されていると、力を無駄なく発揮することができ、パフォーマンスが向上します。特に、姿勢の安定性やバランス、体幹の連動が運動能力に大きく影響します。
  • スポーツ特有の動き: ゴルフやテニス、サッカーなどのスポーツでは、体幹の捻転や安定性が必要です。インナーマッスルの強化は、こうした動きにおいて重要な役割を果たします。

 

5. 呼吸と内臓の機能改善

インナーマッスルは、呼吸を助ける役割も果たしています。特に横隔膜や腹横筋は、呼吸において重要な働きをします。また、体幹の安定性は、内臓を正しい位置に保ち、消化や血液循環の効率を向上させます。

  • 呼吸の改善: 腹式呼吸を行うことで、腹横筋が活性化され、呼吸が深くなるとともに、体幹が安定します。これにより、エネルギーの消費が効率的になり、疲れにくくなります。
  • 内臓機能の向上: 体幹が安定していると、内臓が圧迫されにくく、消化器官や循環器系の働きがスムーズになります。

 

6. 加齢に伴う筋力低下の予防

年齢を重ねると、インナーマッスルが特に弱くなりやすいです。この弱化を放置すると、姿勢不良や歩行障害、転倒のリスクが高まります。

  • 加齢対策: インナーマッスルを維持・強化することは、高齢者の転倒予防や生活の質(QOL)の向上に役立ちます。筋力低下が進む前に、適切なエクササイズでこれらの筋肉を強化しておくことが重要です。

 

まとめ

インナーマッスルの重要性は、身体全体の安定性、姿勢、運動能力、さらには健康全般に深く関わっています。

これらの筋肉を鍛えることで、腰痛や肩こりの予防、姿勢の改善、運動パフォーマンスの向上、そして加齢による筋力低下の予防が期待できます。

インナーマッスルを意識的にトレーニングすることは、身体の健康を長期的に維持するために非常に大切です。

 

インナーマッスルを自分でトレーニングできない方は、当院に寝ながらインナーマッスルを鍛える機械があります。

これを使ってインナーマッスルを鍛えましょう!

インナーマッスルを鍛えたい方やご自身でトレーニングできていない方は当院にご相談ください。

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