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坐骨神経痛とインナーマッスルの関係【長岡市 交通事故 むちうち 成接骨院】

坐骨神経痛とインナーマッスルの関係【長岡市 交通事故 むちうち 成接骨院】

長岡市大島新町の成接骨院です。

今回は坐骨神経痛とインナーマッスルの関係、痛みの予防と改善方法についてお伝えします。

 

1. 坐骨神経痛とは?

坐骨神経痛は、坐骨神経が圧迫や刺激を受けることによって生じる痛みです。

主に腰から臀部、脚にかけて痛みやしびれが広がります。原因としては、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、筋肉の緊張などが挙げられます。

 

2. インナーマッスルとは?

インナーマッスルは、身体の深層部に位置する筋肉で、姿勢の維持や体幹の安定性に重要な役割を果たします。

特に腹筋や背筋などがこれに該当します。これらの筋肉は、外部の動き(アウターマッスル)をサポートするだけでなく、骨盤や脊椎の安定を保つためにも重要です。

 

3. インナーマッスルが坐骨神経痛に与える影響

坐骨神経痛の原因として、インナーマッスルの不均衡や弱化が関係していることがあります。特に、腹筋や腰部の深層筋が弱くなると、腰椎や骨盤の位置が不安定になり、坐骨神経が圧迫されることが増えます。

インナーマッスルを鍛えることで、以下のような効果が期待できます。

  • 姿勢の改善: 正しい姿勢を保つことができ、坐骨神経への負担を軽減。
  • 骨盤の安定性: 骨盤を正しい位置に保つことで、神経の圧迫を予防。
  • 腰部の負担軽減: 腰回りの筋肉を強化することで、過度な負担を減少。

 

4. 坐骨神経痛予防のためのインナーマッスルエクササイズ

インナーマッスルを鍛えるためのエクササイズを行うことで、坐骨神経痛の予防や改善が期待できます。以下のエクササイズを試してみてください。

 

1. プランク

プランクは体幹を鍛える代表的なエクササイズです。腹筋や背筋を強化し、骨盤の安定性を高めます。

  • うつ伏せになり、肘を肩の真下に置きます。
  • 膝を伸ばし、身体を一直線に保ちながら体幹を意識して保持します。
  • 30秒〜1分間、できるだけ姿勢を維持しましょう。

 

2. ヒップリフト

ヒップリフトは、臀部や腰の筋肉を鍛えるエクササイズです。特にインナーマッスルの強化に効果的です。

  • 仰向けになり、膝を曲げて足を床に置きます。
  • 足で床を押し、腰を持ち上げ、膝から肩までが一直線になるようにします。
  • その状態を数秒間保持し、ゆっくりと元に戻ります。

 

3. バードドッグ

バードドッグは、背中の筋肉や体幹を鍛えるエクササイズで、バランス感覚も養われます。

  • 四つん這いの姿勢になり、手のひらは肩の下、膝は腰の下に位置させます。
  • 右手を前に伸ばし、左足を後ろに伸ばします。
  • その状態を数秒間保ち、元に戻します。
  • 反対側も同様に行います。

 

4. 横向きでのレッグリフト

このエクササイズは、臀部や股関節のインナーマッスルを鍛えます。

  • 横向きに寝転び、下の腕で頭を支えます。
  • 上の足をまっすぐに伸ばし、ゆっくりと持ち上げます。
  • 数秒保持し、ゆっくりと下ろします。

 

5. 日常生活での意識

インナーマッスルを鍛えるだけではなく、日常生活でも姿勢や動作に気をつけることが重要です。

  • 座るとき: 背筋を伸ばして座り、長時間同じ姿勢を避けましょう。
  • 立つとき: 足の裏全体で均等に体重を支え、膝を少し曲げて立つようにします。
  • 物を持つとき: 腰を曲げず、膝を使ってしゃがむようにします。

 

6. まとめ

坐骨神経痛の予防や改善には、インナーマッスルの強化が非常に効果的です。

これらの筋肉を鍛えることで、姿勢の改善や骨盤の安定が図れ、坐骨神経への負担が減少します。エクササイズを日常生活に取り入れ、無理なく続けていくことが大切です。

もし痛みがひどくなる前に、早期に運動療法や理学療法を取り入れることもおすすめです。

お困りの方は当院にご相談ください。

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